概要
Web3がやろうとしていることはWeb2の人をここに導入することにほぼ尽きます。しかし今現時点の全てのチェーンはWeb2の需要に耐えられるものがまだ存在しない。(特にAI、Game関連などの大量のデータの貯蔵を必要とするもの)
この中で0GはDAレイヤーにフォーカスして、現時点のEthereumよりも1000倍も早いものを作ろうとしています。これがあることで、AIのトレーニングも全部公開、透明の形で行うことが可能になり、仮にそれが実行されたならばAIに対しての不信を緩和することもできるのではないかと0Gは考えているそうです。
HackVC, OKX, Animoca, Delphiなどの一流VCからプレシードラウンドで35M調達しているので、結構注目されています。しかしMovementなどのようなお触りテストネットは立ち上げられていませんので、過度にファーミングされていないイメージです。
ノード
概要
0Gのデザインをカバーしたのが上記の記事ですが、開発者向けのものになっています。簡単に例を使って説明すると
レゴを使ってお城を建てたいけど、仮に間違って建てたとしてもいつでもやり直せれるように、ブループリントを貯蔵したい。その時に0Gのネットワークを使うとこの両方のことができます。また、0Gの技術スタックを使うことでよそのところよりもさらに速いスピードでより大きな城を立てることができます。
0Gは上記のことを達成するために、Storage LaneとData publish laneと呼ばれる2つのものを利用しています。Storageの方はレゴピースを運んで、しっかり貯蔵するもので、Data publishの方は運ばれたレゴの状況を外部に正確に知らせるためのものになります。
ストレージノード
この中、今現時点最も多くの人が建てているストレージノードは先のStorage Laneの中の情報を保持し、使う時にいつでも取り出せるようにすることが役割とされています。
バリデーターノード
ネットワークのコンセンサス達成のためのノードでStorageと同じくよく建てられる0Gのノードになります。
両方のノードのどっちを建てた方がいいですかという質問に関しては特に今現時点は決定されていないようです。