概要
Blastすでにメインネットに移行されており、今年の5月にエアドロをすると明言しています。1ポイントは現在大体0.003~0.006ドルぐらいの値段でOTC取引されています。今からブラスト単体のエアドロを狙うのは遅いが、エコシステムが予想よりも発展してて、エコシステムのエアドロを狙って、Blast単体でガス代補填も狙うことができて、二重取りです。
Blast自体はOPロールアップのL2で一回のTxにつき大体1.5ドルほどのガス代が取られます、ガス代を低くしてTxを通せるDEXもあり、通せないものもあります。
Point獲得方法
Blastのエアドロはちょうど2割分割されて、半分はポイントを持っているユーザー宛に、半分はDev宛に分割されます。Dev宛のものはGoldと呼ばれて、これはブロック生成ごとにアップデートされるユーザーポイントと違い、手動で配布するそうです。特に鯨制限の手法はないと思います。
ウォレット内でETH/WETH/USDB(BlastのUSD)を所持することでブロックが新規作成されるにつれポイントが増えます
DappsのLPポジションによる資金保持、つまりBlastとコラボ関係のあるDappsに流動性(正確にはBlastのAPIを統合したDapps)を提供したらそのポイントも自分のBlastダッシュボードに反映されるはずです。ポイントを独り占めしようとするDappsのポイントは全部消されるっぽいので、正規のDappsであればさほど心配する必要はないかと
リファ、自分の直接リファのポイントの16%、間接リファの8%を獲得できます。
下記のスクショのMultiplierをゲットするとポイントの増えが増加します。獲得方法の発表はちょうど1週間後ぐらいになります。
現在
元々はL1からしかブリッジすることができず、高いガス代が必要だったのですが、今からOrbiter, Rhino, Owltoなどのブリッジサイトからブリッジインすることが可能で、コスト極めて低く始めることができます。しかもブリッジインしたら、Thruster, Ambient, SynFutureなどのような超一流DEXのエアドロを稼ぐこともできます!遅くはないと思います。
しかし、始める前に、Blastはローンチしてから1週間ほどしか経っておらず、大体のプロトコルはバグが多発しており、対応におわれていると思います。このリスクを受け入れてから資金を入れるかどうかを考慮してください。
Blastエコシステム
私の友達のBlastCNの作ったこちらのエコシステムマップをご覧ください。非常にエコシステムが発展していて、正直結構ショッキングです。
注目しているのは:Thruster/Hyperlock、Ambient、SynFuture、Redstone、ParticleTradeなど。
同時期やBlastよりも結構前にローンチした数々のL2に同じ目線を向けると発達程度の違いが一目瞭然ですね。
Blast登録
すでにBlast登録済みの人は飛ばして結構です。登録していない方は上記のリファリンクをアクセスして、Bridge&Earnをタップ。ここではL1ブリッジしか対応していないので推奨しません。現在はL2の方が圧倒的に推奨します。
登録でエラーと出た方は手動でコードを入力することもできます
HS1JJ
になります。
次の段落に推奨ブリッジを記載しています!
ブリッジ
https://app.rhino.fi?ref=9B00CE3342
Rhino結構安くブリッジできるのでこちらを推奨します。その他好みのブリッジあればご自身で探してください。ここもリファがあって、複垢とかをこのブリッジ使うと色々手数料が安くなります。
詳しくはこちらご覧ください。
チェーンを設定して、ブリッジしましょう!大体の主流チェーンからブリッジすることできます。私はとりあえず1500ドルをブリッジして足らなくなったら追加する方針です。
届いたらポイント、ブリッジした額など色々わかります。ポイントは現在全員1倍で、来週から増やす方法が明かされます。
ガス調整
OPロールアップなのですが、GasのBase/Priorityが1.5Gwei とデフォでメタマスクにおいて設定されています。それほど払う必要がありません、Advancedのところにいき0.1Gweiまで手動で下げてTxを通すと安くなります!それを下回るとTx Failとかでてきそうで怖いのでやったことありません。
やり方わからない方は上記の記事かこちらの動画をご覧ください。
一部の複雑なコントラクトを持つDEXにおいて失敗する可能性があります。Thrusterやる時、現時点は調整しない方を推奨。
▸Thruster
Thrusterはポイントシステムを導入しており、ポイントと呼ばずにCreditと呼んでいます。独自トークン確定済み、エアドロ未公開。いつも通りですね。
ThrusterでSwap、LPをすることでCreditが溜まります、Creditは7日に一度アップデされます。この前書いたこちらの記事からThrusterをやってた人は完全無料のテストネットをやるだけで無料のCreditをもらえているはずです。Creditsは上記のHPをアクセスし、画面の右上に表示されています。
やることは簡単で、何か別のトークンを必要だった時、こちらのサイトを使えばいいです。現在Thrusterは53MものTVLを達成しており、BlastチェーンのトップDEXです!
ここでLPをするメリットはThrusterは大量のPJ とパートナー関係をむすんでおり、将来的にもらう可能性があるエアドロはThruster、Blastの上にさらにパートナーシップ提携したところや、Memeからのエアドロをも期待できます。
しかし、Thrusterはできてからまもないため、一部の方からバグのレポートをいただいています。
LPの組み方ですが、上記のPortfolio にいき、Create Position をタップしてください!
自分の好きなトークンペアでLPできて、V3、V2を選ぶこともできます。VとはUniswap のバージョンを指しており、V2、V3の大きな違いは:流動性提供できる範囲が異なります。Uniについての記事ネットに大量にありますので、V2,V3の違いを検索していただくといいです。
ここで書くとさらに長くなりますので省略しますが、初心者の方はV2はわかりやすい、理解しやすいが、資金効率が極めて低い。
V3はちょっと難解だが、自分の資金が使われる範囲(トークンの値段)を自分で設定できて、資金効率が非常にいい、しかしImpermanent Lossと呼ばれるトークンペアの値動きによる損に気を配る必要があります。
Thrusterのやりかたとしては自分でトークンを選択して、矢印のようにV2,V3を選択できます、デフォだとV3。主流トークンペアの方を推奨します。ETH/USDBなどですね。
・NFTクレーム
https://app.mvhq.io/missions/activate-your-thrusters-nia2ov
必ずMetamaskを使ってMVHQをログインすること!
何度もMVHQにお願いしたが、SNS垢を使うと複数の統合不可の垢ができてすごく不便になりますので、必ずMetamaskを使ってMVHQにログインし、自分のSNS垢を追加してください。MVHQはBlastメインのタスクプラットフォーム、Galxeみたいなものです、上記のリンクはThrusterがMVHQにおいて出しているミッションで、これを完成すると
Complete this mission to mint your free NFTs to boost your future Thruster rewards.
と記載しており、つまりこのNFT を持っていることで将来的にThrusterの追加リワードをもらえる可能性があり、Thrusterにおいて0.1ETH以上スワップしたらゲットできます。
繰り返しになりますが、スワップする際は主流トークンを推奨します。ガス代をもむやみに下げないでください。一番無難なのは0.1 Blast ETH→USDBへスワップすることかと
(WETHだと、Thrusterのコントラクトを使わないのでダメかと思います。)
▸SynFuture
2021年でローンチしたPerpをメインのプロダクトとするDEX、ここでLPをすることもできるし、もちろんPerpのトレードもできます。独自トークン検討中、エアドロ未公開。
SynFutureは北京大学の卒業生がメインのチームで作ったDEXで、DragonFly, Polychainなどの一流VCから40M 近くの資金調達をしています。
ここも独自のポイントシステムを導入しており、Blastと二重取りできます。
LP、リファ、トレード、ボックス開けることでポイントをゲットできます。
・メカニズム
LPをする前にこのSynFutureの独特のメカニズムを必ず理解してください。SynFutureはPerpを取引する場所ですが、他のPerp DEXと大きな違いとしては、Synfutureはリスティングが不要で、なんのトークンであっても流動性さえあれば取引が可能。
こちらの流動性の提供をこれからしていきます。
このことを達成するために、Synfutureで主流トークンと実際取引したいトークンのペアを作成し、実際取引したいトークンの値動きに沿って動く合成資産をSynFuture側が生成します。
LPはWETHもしくはUSDBの片方のトークンだけを提供し、提供したら半分がそのプール内の合成資産に自動的に変換される。流動性提供者のやっていることは実質UniのV3でやっていることと大差がありません。
しかし、Uni V3は周知の通り、自分の設定した流動性提供の範囲を超えたり、下回ったりしたら、ポジションは自動的に停止し、劣勢のトークンに全ポジが変換されます。(ETH・USDCを1000ドル提供し、ETH の値段が下がったら、950ドル分のETHだけを持つことになる。)
このことはSynFutureでやっていなく、もし上記のことが起きたら、片方のトークンのトレードポジションに変換される動きをとっています。レンジはずれれば、LPポジは自動的にトレードポジションに変換されて、それでもなおさらに設定したレンジと逆方向いくのであればトレードポジでも損し続けます。つまり大きな値動きがある時は普通のV3LPと違って全損する可能性が大きくなります。
例えば下記のETH/USDBのプールの場合、ETHの値段が2564~4986ドルの間で動いている場合は、LPポジにはUni V3のインパーマネントロス(IL)しかないわけだが、Synfutureの場合は範囲を超えると自動的に逆方向のトレードのロング・ショートポジションを持つことになりますので、さらに特定の一方へ動くと損し続けます。
・やること
https://oyster.synfutures.com/#/odyssey/2ZZXU
こちらのサイトをアクセスし、イニシャルな登録を全部完了させてください。Twitter、Wallet接続。完了するとBoxがもらえて、そのBoxを開けるとポイントをゲットできます。さらにツイートにしてシェアするとポイントブーストされます!
流動性提供ですが、必ずWETH・USDBが必要で、これの調達は先ほどのThrusterを推奨!
続いてEarnの箇所にいきましょう。先述の通り、LPはWETH/USDB片方のみでおkです。
WETHの箇所では、WETH(B)のポジションが高いAPYと100xポイントになっていることがわかると思います。ここを推奨します。
Aはリスクほぼないが、ポイントが0.01xになっているのでここに入れるなという意味ですね
BのWETH/USDB(ポイントブースト)に行くと、Price Rangeの設定があります。ここを好きなように動かしてください。WETH/USDBのでわかりやすいですね。
APY高ければ高いほどリスクが大きい。プライスレンジを見て、ETHはこれぐらいで動くだろうのレンジに入れてください。初心者はAPY5%前後のところに入れることを推奨。point、APYも低いが、リスクも低い。
入れる場所を決定したらConfirm をクリック。
LPを出したい時はこちらの動画をご覧ください。3分51秒〜
ポジを閉じて、トレードに自動転換されます、そのトレードポジをさらに閉じれば出せます。
Blastの出金方法
今年の6月の後半でBlastのエアドロが決定されています。それまでに出金をすることを推奨します。
どこでもそうと言われてみればどこでもそうですが、Blastも結構の鯨ゲーになっており、小魚垢は救済を期待してやっている人が多めと思います。
Blast側は当たり前ですが、出金をして欲しくなくて、オフィシャルが努力して出金ブリッジを開通していないし、オフィシャルブリッジは14日間の強制クールダウンタイムがついてきます。ここはL1にブリッジできて、スリッページゼロだが、長く待ちたくない方には推奨できません、一応リンク↓
$ezETHとして持っている人
このトークンは今10%の下落中で今すぐうるとそれぐらいの損を記録します、これから出金を完全再開してペッグを戻すそうだが、チームに対しての評価が今のトークンの値段に反映されているとみています。
逆を言えば今買って、仮に本当にETH ペッグが戻ったら10%の得になるというわけですが、それのETAが未だに不明ということです。最新のチームによる声明↓
Blastにおいて所持している人は一度それをThrusterで売って、ETH の状態でブリッジして、ブリッジ先のチェーンでこれを買い戻すことを推奨します。
ETHブリッジ
一度有名ブリッジのFeeを計算してみました。手数料(ETH単位) / 0.5ETHのブリッジ。Bungeeに関しては上限なし、独自トークンなしなので圧倒的にここを推奨します。
・Bungee: 0.0027 $ETH /0.5 ETH 約 8.1ドル (synapseルート)
・Owlto: 0.0035 $ETH /0.5 ETH 約10.5ドル
・Symbiosis 0.0061$ETH /0.5 ETH 約18.3ドル
・Orbiter 0.009 $ETH /0.5 ETH 約 27ドル