概要
Coin fund, blockchain capital, Startos, Spartanなどから80M+の資金調達をしており、結構前からずっとテストネットフェーズでビルドしているもので、モジュラー系のPJ になります。
また、FuelのCo-founderのJohn AdlerさんはCelestiaのCo-founderでもあり、これからもっと詳しく言いますが、ExecutionレイヤーのFuelとDAレイヤーのCelestiaの両方を合わせて使うことが可能であればかなり強力なロールアップが出来上がりますね。
チームの多くはSolidityのインフラ系の開発者が多いイメージで、技術重視ですね。
モジュラーモジュラーはよく言いますし、今回のサイクルでほぼバブルみたいになっていたが、要は1つのブロックチェーン、(例えばEthereum)は下記のスクショのように4つのレイヤーがあり、その中で一つだけ単独で取り出して改善して作り直して、その改良されたレイヤーが他のチェーンに利用され、最終的にチェーン自体の作動が改善されることが期待されています。
CelestiaとAvailとEigenは一番したのDAレイヤーで争っていて、今日紹介するFuelは一番上太字になっているExecution Layer、(つまりスマートコントラクトやユーザーによるTxを処理するレイヤー)を処理するために専念した物になります。
一言で言えばロールアップチェーンの処理速度(Throughput)を高めるために開発された物です↓
エコシステム
私の理解が間違っていなければ、Fuelはレイヤー1であり独自のエコシステムを持つことができます。
それと同時にL2からでは決算レイヤー(Execution layer)として選択されることもあり、それでも料金を稼ぐことができるチェーンです。
でここはテストネットまではETHを使っていましたが、これからのメインネットは高い確率で独自トークンをガス代として使う可能性があります。
下記のスクショが現時点存在しているDappsで、テストネットフェーズです、一番有名なのはElix financeとThunderと思います。
FuelはCelestiaと違ったアプローチを取り、自分のチェーンのエコシステムの構築をも頑張っています。
Pointシステム・ルール
昨日の夜にこちらのミラー記事が発表されて、幾つか熱いポイントもあるが、いくつかのどうなのかなというような制度もあります。デポジット系ですね。
いい点
氾濫しているL2の仲間ではなく、あくまでは独自チェーンなので、トークンのユーティリティが高いかもしれません。
テストネットでは数百万〜のアドレスがあり、それらの人に今現時点はインセンティブが薄いように見えます、つまりデポジット勢にとっては必ずしも悪いニュースではない。
資金調達額が多く、Celestiaなどのモジュラー系絡みがある。
対応資産の中で $ezETH, $eETH, $USDe のような一石二鳥資産をも対応
ローンチして1日足らず程度で15M、Solayer、Symbiosisなどと比べると劣りますが、そこそこのレベルですね。
リスクなど
トークンをデポジットして、出したらポイントがゼロになります、実質ロックになります。
いつまでロックされるかは不明ですし、メインネットローンチしてから強制ブリッジされます(2週間以内にブリッジしないとポイントがゼロになる可能性が)
メインネットローンチしたらエアドロする可能性高いが、それを明言していない、もしかしたら継続的にロックされます?
資金調達したのは2年前のバブル期(それ以降ビルドし続けているとは言え)
デポジット系が氾濫している中でここが一番利回りが高いかは分かりません。
Blastと違って、どれぐらいのトークンの割り当てがあるかが全くわからない。
対応資産、ポイント倍率
ezETH以外の全ての資産は 1日 /$1/ 1.5 pts、Renzoの $ezETHだけが2倍の 3ポイント。(7/8~7/22日の限定ブースト)これから別の資産が彼らの判断でブーストされると思います。
憶測ですが、一回資産入れたら抜けないので、資産の種類を増やすいい戦略?(資産が多くなればなるほどエコシステムにも有利ですし、TVLにも有利)
まとめると
大体Q3ぐらいにメインネットローンチするが、正直マーケットの状況によってロックされます。Mantleも今年のQ3までやるが(ロックではありません)そちらはETH系資産だけ。デポジット系で見ればここの魅力はEthenaのUSDeを入れることができることぐらい+今すごく早期でもし人がちょうどいいぐらいに少ないのであれば熱いかもしれません。
やること・アプデ (7/21)
全てETHメインネットになります。
概要
Symbioticのエコシステムの中にMellowと言うLRTを提供しているプロトコルがありまして、ここの指定したVaultの中に入れると、MellowのLRTをもらえて、そのLRTを所持することで、Symbioticのポイント(キャップが開く時に限る)+Mellowポイントをゲットすることができます。
今Symbioticのキャップは上がっていませんが、Fuelの中に入れて多重取りできるようになりましたので紹介しておきます。
Mellow入金
https://app.mellow.finance/restake
まずはSymbioticのLRT提供をしているMelowをアクセスして、ここで提供されている大体のトークンはFuelの中に入れ直すことができますが、私はこの一層ポイント多くもらえる、Renzoが操作しているVaultの中に入れて、レシートトークンである $pzETH を獲得します。
ここの入金完了したら、次のステップに進んでください。
Fuel入金
こちらがFuelのサイトになります、$pzETHを入金できる箇所がありますので、この中にデポジットすれば完了です。
これは出金が制限されており、イベントが完了する前に出金するとFuelの点数がゼロになります。
最新情報(9/30アプデ)
ペナルティについて:現時点はポイントプログラムフェーズ1の最中で、フェーズ2はFuelのメインネットになってからになります。つまり今はまだ資産を抜けません。
フェーズ2に参加すると、ポイントのマルチプライヤーがかかりますが、参加するかどうかは自由。しかし、メインネットが始まったら、必ず資産を今入れている資産をメインネットにブリッジしなければいけません。しかし、一度メインネットに移動すれば、その後は別のチェーンに移動しても構いません(Modさんによる回答、オフィシャルドキュメントの中では記載なし)
メインネットの日程は告知されていません。(Q4とは言っていますが)、フェーズ2(=メインネットのポイントプログラム)は3ヶ月ほど続く予定だそうです。そしてこれが最終のポイントプログラムで、来年のQ1ぐらい?にトークンローンチが行われるのではないかと予想されています
ソースはないが、Fuelは900M 程度のFDVでOTCをやっているそうで、これぐらいのFDVで本当にトークンを売れるのであれば、そこそこの年利になります;最低保証があれば尚更です。(Zksyncと似たふうのシビル検知を明言しているので、可能性はありますが、過度に期待しない方がいいです)
最新情報 (10/19アプデ)
フェーズ2が開通されまして、ここのポイントは基本フェーズ1のポイントと分けて考えられているようです。注意点などを箇条書きにまとめ、その後具体的なやることを記載いたします。
フェーズ1ですでに資産をデポジットした人(10月以前で、ETHメインネットからFuelにデポジットしている人)は必ず資産をFuelにブリッジする必要あります。
ブリッジの期限は二週間で、今月の終わり頃までにはやっておいた方がいいです。
ブリッジしたETH 以外のマイナー資産は基本幽閉されます。(流動性がなくETHに変換できない上、ブリッジルートもないため)
今フェーズ2のポイントシステムも開通されており、基本Blast、Scrollと同じように、資産をFuelチェーンにおいて保持、資産をデポジットしてLPをする、ガス代の消耗でポイントを得ることができます。
先述のフェーズ2ポイントシステムは3ヶ月で終了します。
ウォレットは別に作る必要があります。
ウォレット作成
Fuel独自の作成しているウォレットは今色々エクステンションに問題があり、利用に支障が出るようです。一応テストネットの人にも何らかのインセンティブはあるらしいですので、過去のシードをそのまま導入しても問題ないと思います。
このFueletはHalbornとZellicから安全監査がなされているMetamaskと同じような自己保管型のウォレットになります。
もしテストネットをやったことがない人や安全の観点上で新たにウォレットを作成したい人は新たにシードを上記のエクステンションインストール後行ってください。
Leet's keep it safeの箇所に自分のシードがあります。大切に控えてください。
ブリッジについて・遷移
まず上記は私の記事と似たようなやり方をしてきた人向けです、事前デポした資産をメインネットに移遷(Migrate)をします。Fuelに資産のあるウォレットで上記のサイトと接続をして、Migrate assets nowをタップしてください。
ここは特別のコントラクト (migrateBatch
) を使っており、資産を一個のTxでメインネットに動かすことができまして、大体3ドル程度で移すことができます。
こちらのように両方のウォレットを接続して、Migrateをできます。大体30分程度で資産がFueletウォレットにつくと思います。
新規ブリッジ・ガス代ブリッジ
新規でブリッジしたい方は上記のFuelのオフィシャルブリッジサイトでETH やその他のマイナー資産を中に入れることができます。
もしETH以外の資産をMigrateした場合、Fuelメインネットにおいてガス代がない状態になりますので、ガス代をもブリッジする必要があります。L2からだとOrbiterのみが現時点開通しています。これからHyperlaneなども開通をする予定があるので、特に現時点LPをするつもりのない人はそれを待ってもいいと思います。
Pointについて
今現時点私は1ETH 程度しか入れていない垢が2000位ちょっとになっています。人の数がそれほどいないプロコトルという感じですね。現時点のTVLも250M程度ですので、Scrollの1/4ぐらいです。
フェーズ2のポイントをもっと詳しく話すと、中のDappsに資産をデポジットすることやただ所持しているだけでもポイントをゲットできます。事前デポ段階からすでに参入している人はポイントに1.25xのブーストが45日間限定でかかります。(LPからは除外されますが)
エコシステム
ここのDappsはFuelのために開発されたものが多く、AMM型のDEXであれば、Mira;Lending マーケットだとSwaylnedが最も人気です。ここにFuelチェーンにブリッジインした資産を入れるとActivity Pointを得ることができます。
他のDappsのリンクなどは全部上記のFuelがまとめたエコシステムマップにあります。
現時点Swaylendの方ではezETHのみ枠がありますので、それをSupplyして何か資産を借りてMiraでLPをするのアリではないかと思います。
・免責事項
当ブログサイトは一般的な情報を提供するものであり、投資アドバイスや個別の推奨事項ではありません。利用者は自己の判断とリスクを考慮し、情報に基づいて行動する責任を負います。
仮想通貨には重大なリスクが伴います。価格の変動、市場の不安定性、規制の変更、および他の要因により、投資家は資金の一部またはすべてを失う可能性があります。当サイトの情報は、将来の結果や利益を保証するものではありません。
当ブログサイトの情報に基づいて生じた損害や不利益について、情報提供者は一切の責任を負いません。利用者は自己のリスクを十分に理解し、投資判断を行う責任を負います。当サービスは一般的な性質の情報提供のみを目的としており、利用者の個別の状況や目的に応じた助言は含まれていません。