概要
Lavaは二年程度前からあったモジュラー系のインフラ提供するプロジェクトでVC、チェーンのファウンデーションからも人気が高いです、最近に独自のポイントシステムとトークンアロケーションを発表しており、結構期待されています。
Jumpという一流取引所がリード投資しており、合計26Mの資金調達をしています。
Lavaとは
一つのモジュラーブロックチェーンはExecutionレイヤーによってTxを実際執行し、Settlementで一つのTxを最終確認し、DAとコンセンサスレイヤーでそのTxの存在を確保しています。これが過去までのモジュラー系チェーンの説明をする時によく使われた説明の仕方ですが、一つの大きな組成部分があまり注目されてきませんでした、それはRPCと呼ばれるものです。
例えばETHチェーンにおいてずっとメタマスクがローディングして、何もできなくなるエラーは時々出てきますが、それはRPCの不安定によって生じる問題であり、ブロックチェーンと自分のパソコンが通信できていないからです。
その中ではノードと呼ばれるものが自分のパソコンが通信しており、ノードの質などの特質によりTxが実際ブロックチェーン上に送られる時間が異なってきます。
Lavaネットワークはこのような優良なRPCのサービスを提供しているところです。ノードをやっている人たちのことを情報を届ける配達人と思えば、Lavaはヤマトのような配達人を統合するところです。
上記のスクショの下に貼ってあるリンクではもっと上手く3つのアナロジーを使ってわかりやすく詳しく解説していますので合わせて読んでみてください。
ロードマップも出ていますが、今はQ2の終わり頃だが、スケジュールに間に合っていないことがわかります。一応ポイントシステムでたのは3ヶ月前なので、まだ間に合う可能性もあります。しかもやることはシンプルなのでついでにやっとくことを推奨。
Lavaのポイントシステム
ウォレットのノードをLavaが支持しているノードに変更することでポイントをゲットすることができます!先も言った通り、ノードによってデータが取得できます、どういう場合にそれを使っているかというと、ウォレットの残高を確認したり、Txをしたりする時です!
やることも非常に簡単でコードを入力して、簡単な登録作業を済ませ、ノードを彼らのものに変更するのみ!
やること
上記のリンクをアクセスしてProceed(続けるという意味)
・自分のよく使うウォレットを接続して、SNS系も終わらせてください。
RPC変換・EVM
続いてEVM チェーン(つまりMetamaskとRabby)においてのRPCの変換のやり方について解説します。
1、まずMetamaskを開いて下記のスクショのようにまずAdd networkをタップしてください(するとすぐに新しいタブが開かれます)
2、Network(赤枠)→Add a network→Add some more manually(手動で追加)。 すると下記のような感じになります。下記のスクショの「3」は開けてください、まずChainIDとCurrencyをスクショ通りに入力(警告出てきても全部無視で結構です、RPC変えているだけなので安全性に影響はない)
3、ここはLavaのRPCを使用したいので必ずそちらのものをコピペ(人それぞれ違うので、Lavaの自分のページでEVMメインネットのものをコピペしてください)
全部完了したらSave、下記は私の実際の操作画面です。Network Nameを便宜上、ETHメインネットのLavaであることを自分にわからせるために少し変更しています。
他のチェーンも統合されていまして(唯一使えるのはNearかな?)全部下記のオフィシャルチュートリアルの中に入っているのでそれらのチェーンを使っている人は利用してみてください。
RPC変換・Near
EVMのメインネットは高いので、Nearチェーンも紹介しておきます。
こちらのSenderウォレットはLavaから推奨されているもので、こちらを使うとLavaポイントがさらにブーストされます。
まず入金しないとこちらのウォレットは使えません、ガス代トークンはNearになります、日本人はBybitなどにより現物購入可能です。
1、自分のプロフタップして、NodeRPCを見つけ
3、Near Mainnetを選択
4、プラスマークがありますのでこちらを選択してください。
5、Nodeの箇所にLavaのノードを貼ってください、自分のLavaのポイントのページにあるはずです(必ずNear Mainnetをコピー)←青色の文字をタップしてもそちらのサイトをアクセスできます。
NearチェーンのDEX一覧はこちらになります↓
ポイント注意事項
・毎週の木曜日(日本時間だと金になる)にポイントがアプデされます。
・ウォレットを平常のように使えばいいです、スワップ、NFT購入、ミントなどなど全てのアクションがポイントを稼ぐことになります。
・全てのRPCは人によって異なりますので、ウォレットをいちいち登録する必要がなく、RPCを変換するだけで全部のウォレットが一つのところに統合されます。
・Starknetはまだ互換性の問題で上手く行ってないっぽい(現時点)
・ここのRPCは人によって異なります、つまり自分のLavaのホームページに載ってあるものを使えば自分のポイントが貯まります、では複数のEVMウォレットをリンクした場合どうなるのかなと聞いたところ、一応「RPCのコールの数(つまりTxの数)に応じてポイントはもらえます」という返答をもらいました。どう解釈するかは悩ましいですね。