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Mantle Metamorphosis

Mantle 概要

Bybitが創設したDAOであるBitDAOが独自ファンドを使って作成したL2のチェーンであり、ガス代は $MNT が使われます。

現在L2においては7位のTVLがあり、オーガニックにも使われているチェーンです。

今回紹介するイベントはMantleのLSTである $mETHについてです。LST=(リキッド)ステーキングされたETH の略のことです。

現時点Mantleが発行しているこの LSTは1.5BのTVLがあります。先ほどのL2beatはMatnleチェーンに入っている流動性のことで、こちらはLST自体の発行枚数 * 価値で出しているものになります。

cmETH(11.6アプデ)

概要・エアドロなど

一回目のエアドロは結構がっかりしまして、1.5 ETHを入れて、年利換算しても5%程度+もともと付いてくる3%のETHでのイールド程度でした。

トークンの分配自体が11%Season 1と書きつつも、実際のエアドロ分は5%のみだったためとハイプが足らなかったためと思います。

cmETH概要

cmETHは、MantleのLSTトークンmETH(シーズン1で保有したトークン)に1:1でペッグされたLRTトークンです。cmETHを持つメリットとしては、簡単にいうと

  • Karak, Symbiotic, Cook(Mantleの独自トークン)の3つのポイントの獲得

  • Eigenの報酬

  • MantleでもETH をステーキングしているので、それのイールドを獲得することができます。

cmETHを保有しているだけで、Karak・Symbiotic・vedaのポイント、Eigen layer報酬、先日上場したmantleのLST.LRTガバナンストークンである $Cook のエアドロキャンペーンの二回目の割り当てのためのパウダーが獲得でき、さらに年利3.28%が獲得できます。

やる価値

年利3%(ETH のステーキング)+エアドロ諸々が合わさって+それらに加え、Pendleの運用をするのであれさらに〜10%程度の収益を得ることができます。+Cookも今回同じぐらいの量をエアドロするとしたら約5%程度の年利。

つまり、ETH ベースで年利15%+SymbioなどのエアドロをL2から狙うことができるという利点があります。CMETH の移動による手数料がかからないことが利点で、悪いところはここの独自エアドロがそれほどうまくないことです。

20%ぐらいで満足できる方はcmETHのLPを買って、そのままMantleチェーンで運用し続けることを推奨します。これはいつでも退場することができます。推奨できる人はすでにSeason 1をやって、移動するのがめんどい人です。Karakに入れている場合は取り出す必要があります。

1からやるのはそれほど推奨していません、気になる人はcmETHの調達から進めてください。Jumperでやることができます。下記のリンクで登録するとポイントの倍率が少しよくなります。

やること・mETH所持者向け

mETHとはシーズン1の時のLSTであり、そのままPendleの内部でスワップして新しいマーケットにインすることができます。私の所持額だと3ドルぐらいのコストでインすることができます。Approve→Zap inをしましょう。(一気に入れることをZap in と言います)

Keep YTはそれほどの影響を与えないのでオンオフどっちでもいいと思いますが、今の7%は私的に魅力はあまり感じないので私はKeepせずに、(ボタンをオンにせずに)そのままZap INしています。


イベント(Metamorphosis)・終了

https://medium.com/0xmantle-jp/methamorphosis%E3%81%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8B-2699454b14b0 (日本語版)

概要

$mETHを管理するために、Mantleチェーンのネイティブトークンであれう $MNT からさらにもう一個のトークンをリリースする予定で、今からこの新規イベントに参加するとそちらのトークンを掘れるというイベントです。

仕様も簡単で、$mETHをMantleチェーンやそれ以外のチェーンでもパートな提携しているところにデポジットをすると、Powderがもらえて、そのPowderが最終的に $cook と呼ばれる $mETH のガバナンストークンがもらえます。

Powder = point
$cook = トークン

今回のイベントの強みとしては、パートナーPJがかなり強力で、Eigen LayerとKarakを同時に狙うことができるなど、エアドロの多重取りすることが可能な点です。

Eigen

上記の記事の通りで、Mantleは独自のLSTをEigenにも入れているので、MantleチェーンにおいてMantleのETH を所持することでEigenのポイントをも獲得することができます。しかしここはなぜかEigen pointと明言せず、Shares?と呼ばれる新しい単位でEigenのポイントをカウントするそうで、少し曖昧です。Eigenを同時に狙えることは明記しており、ほぼ間違いありません。

また、これからは $mETHにプラスアルファ $cmETHと呼ばれるものが発行されます、前者はLSTなのに対し、後者はEigenのリワードをももらえる一層リスク高いがリワードも理論上高い、LRTになります。

また、Eigenからは下記のツイートのようなおもろいことを言っています

「2024年のQ3は大きなことがありますよ」だそうです。

ただEigen トークンのトレードを指している可能性もありますし、配りきれていないトークンアロケーションをコミュニティーに配布する可能性も一応あります。

やること

概要

全ての対象PJのパウダーの倍率は「How to earn」の項目に書いてありますので、詳しくはそちらをご覧いただきたいのですが、Mantleチェーンでの運用に加えて、ETHメインネットでも運用もできます。あくまで個人的にですが良いなと思った運用方法を紹介します。

登録

イベントに参加するのに登録する必要があります。リファで登録すると10%多くポイントをもらうことができます。上記のリンクはリファでそこから入って、ウォレットを接続して、少しスクロールするとReferralがあります。Bindをタップしたら完成です。

自分のリファで他人をリファすると他人獲得するポイントの10%がもらえます。

Mantleガス代調達

Mantleチェーンに入れる方はガス代が必要です。

BungeeのRefuel機能を利用するのが早く安価で一番簡単かと思います。

1、Refuelをタップ

2、チェーンを変えて、どれぐらいの金でMNTを買うかを選択するだけ。

ETH ブリッジ

先はガス代の調達で、実際入れるためのETHのブリッジも必要です。LayerzeroのStargateが私の知っている中でETHを結構安くブリッジするものなので紹介しておきます。

ARBなどのL2→MantleのWETH というルートで入れたい額をブリッジしてください。

mETH調達

ブリッジしたあとリンクでmETHを調達できます、これそこそこいいレートと思いますが、もっといいレートのDEXありましたら教えてください。

Karakとの2重取り・Mantleチェーン

https://app.karak.network/ (初めての方はコードが必要→ xtAME)

Karakは50M以上の融資を受けていることから同時に狙えることができるのはかなり美味しいかと思います。mETHをここに入れることで1日/1 $mETH/20ポイントを狙えます。

ezETH、eETHよりもこちらの方がもしかしたら美味しいかもしれません。(Ethfiでの運用だとKarakポイントは、1.5倍、ezETHでの運用だと1倍)

(Karakから別のLST,LRTを出すのに7日かかりますが、その過程でもKarakポイントは貯まります。)

さらに、MantleチェーンでのKarakへのデポジットの場合、ポイントが2倍なのでKarakの別運用よりもポイント倍率が高いです。

上記のリンクをアクセスして、Mantleチェーンを選択すると入れることができます。

ETHメインネット

メインネット運用は、4つありますがMantleチェーンであれば最低倍率でも1日1ETHにつき10パウダー獲得できますが、メインネットだとどの運用方法でも1日1ETHにつき5パウダーなので、パウダー効率はよくありません。

Symbioticはちょっと期待しているところですが、ここの $mETHのキャップの上限が達しており、そのまま入れることは現時点できません。そのため私はガス代の安いMantleチェーンにとりあえず入れています。

一部しか紹介していませんが、運用方法はかなり豊富なので、ご自身で何を優先して狙っていくかを考えて入れてみてください。


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#mantle#eigen#karak#symbiotic