概要
前から面白いデザインをしているL1と思い、調べる時間がなかったが、今回はこちらの提唱している新型L1であるEOLについて詳しく説明します。
Mitosisは韓国発のプロトコルで、Foresight, Amber groupがこれをバックしているVCになり、いずれも中国資本ですが、Amber Groupは有名なマーケとメーカーであり、$Blast、$STRK、$ENAなどのトークンが過去の実績です。上場当初が結構強めのイメージですね。
EOL
彼らのやっていることは
・イールドアグリゲーターのやっていることをチェーンレベルで行うこと
・資金量で利益最大化をDAOレベルで求めることです。
個々人のLPから金を集め、その金チェーンレベルで活用することによって大きな影響力+利回りを得れると考えています。
EOLとは
EOLはMitosisチームの考えた新たなチェーン(組織)のあり方で、下記の図のように、
個人の流動性提供者=LPがMitosisの提供している金庫に金を入れ
Mitosis はそれのレシートとなるトークンをLPに返し
そのレシートは一種の暫定的なガバナンストークンの作用をも持ち、Mitosis全体の資金の流れを一定程度において決定できます
DAOで実際にどこに金を使うかを決定して、リワードをLPした人たちに還元する
ユーティリティ
最も期待される役割は、これまでチェーンでも、Dappsでも、どこかオフチェーン(現実世界)で多くの流動性の持っている企業とかVCとかと契約を結んで、最初の流動性をブーストするやり方をとっていましたが、分散化の観点上ではよくないかもしれません。
また、このようなプライベートの場合において協議されるディールは一般公開したディールよりさらにいい利回りを期待できる場合が多く、一般人がこれに参加できない大きな原因は資金が足らないため、PJとの関係が整えないからである。Mitosis全体レベルでやれば一般のLPたちにもさらにいい利回りを提供できる可能性があります。
リスクをどうヘッジするかはしっかり考慮しなければいけないですね。
流れ
初期流動性や流動性を必要とするプロトコルがMitosisのガバナンスフォームで申請を投稿
Mitosisにおいて投票権(Mitosis レシートトークン所持者)がセキュリティ、ポテンシャルなどの面を考慮して、可決か否決をする
可決されたものでさらにもう一度どれぐらいの流動性を割り振るかを決定
ロードマップ
現時点はHyperlaneの統合が完了して、今後のマルチチェーンの流動性提供の下地の準備ができたところで、これからはインセンティブ付きテストネットが開催され、それからメインネットの予定です。
現時点はLRT Vaultのみへデポジットが可能です。つまり、EOLチェーンがまだ実装されていません。
そのため、今そのEOLはこのようになっており、紹介以外何もありません。なお、初期流動性の確保のためか、LST,LRTのVaultはすでに利用可能です。
テストネットについて
デポジットについて
LRT Vaults(金庫)
今唯一開放されているサービスで、LRTを入金して、将来のエアドロ(Docs内で明言済み)を受け取れる権利のポイントをゲットできる。しかしMitosisの独自チェーンが存在しない現在、ここに入金されている金も何にも利用されておらず、ただロックされてポイントが貯まるだけです。
彼らはEtherfiとコラボ関係にあり、主要EVM L2から入金することが可能。入金するとレシートトークンがもらえて、そのトークンを所持していると
Mitosis point, Eigen point, Etherfi pointが貯まります。
大体の人は0.1 ETH分のトークンをしか入れておれず、トップ3000位に入るためには、1ETH 以上さえあればいけます。
私はキャップが埋まる前にSymbioticのMitosis vaultに1.5ETHぐらい入れて、それだけでランキング1000位に入っています。
TVLも100Mドルを超えていないぐらいなので相対的に穴場のプロトコルと思われます。(エアドロする前のJTOより少しTVLが多いぐらいです。)
今対応されているVaultはこれぐらいで
EtherfiのLRT =L2入金可能、Etherfiのこれからのエアドロは大して美味しくないが、Scrollと同時で狙うことが可能
weETHs = Etherfiが開通したSymbioticのVault、キャップリーチしており、これ以上入れることができません
uniETH=Bedrock(OKX、Amber groupなどから資金調達)と言うところの出しているLST、ETHチェーンのみ入金可能
入金
https://app.mitosis.org?referral=687ABN
こちらのオフィシャルサイトをアクセスして、
A で入れたい資産を選択、資金が多くない方はL2で入金することを推奨なので、$weETHが現時点一番いいです。
B でチェーンを選択、Scrollチェーンなどは一石二鳥で狙えますが、ここはガス代がL2の中では高いほうですし、ネットワークがよく混雑します、そこをも考慮する必要があります。
C で額を選択します、トークンはJumperなどで調達できます
完了したらDashboardに行き、ツイッターなどを接続するとポイントがブーストされます。もしかしたらSanctumのようにツイッターの貢献が見られることがあるかもしれません。
またダッシュボードのOnboarding の中で請求できるバッジをも全部クレームしましょう。
彼らのNFT $morseを買うとさらにポイントがブーストされますが、0.1ETHぐらいの値段がします、買ったらエアドロがブーストされる可能性も一応あります。(Uniswapでも取得できる特殊規格なもので、1$Morseトークン=1Morse NFT
もしキャップがリーチしたら出金が制限されますが、現時点EtherfiのEigen Vaultに関してキャップはないので出金制限がありません。
Mitosis testnet
概要
基本やはり重視されるのは実際の入金額(価値のあるもの)と思いますが、テストネットのアクティビティも完全無料でトークンを取得できる手段の一つなので時間ある方はぜひやってみたらいいと思います。
12/25で終了する限定イベントになります。
基本今回のテストネットのスタートラインは過去のMitosisをどれぐらい触ったかによって決められます、そして、今回のテストネットイベントで得たトークンが一定の割合によって価値のあるMitoトークンにTGE時で引き換えることができます。
XPによってTierが上がり、高ければ高いほど報酬が多い、トークンをいかに効率よく貯められるのかがポイントです。
Faucet
こちらのページで毎日テストトークンを請求できます、先述の通り、ここのトークンが貯まれば貯まるほどエアドオrの報酬が相対的に大きくなります、これと別に実際価値あるETH とかで貯めているポイントと別物で、そっちの方が重視される見込みです、24時間に一度チェックインと思ってクレームしてみましょう。
Deposit
そして続いてこちらのページで先ほどクレームしたテストトークンをDeposit できます、彼らは大きく分けてMitoトークンとそれ以外のトークンと分けており、ここでステーキングしてイールドとして得られるトークンも一定のエアドロが付与される見通しで、Faucetからもらったテストトークンをこの中に入れて増やすだけです。増やした分は下記のスクショの左上にあるReward dashboardによりクレームができ、複利ができます。
XP・ティア
こちらのページで自分のティアをあげる・確認することができます。高ければ高いほど毎日もらえるMITOが多い、このMITOはテストトークンですが、TGEの時にエアドロと引き換えられて、重要です。
やることはこちらでCraft→Craft→Manageをして、どんどん左の犬に服装を作ることです。毎回毎回のクラフトに失敗する確率も一定程度あります。ここでもらえられる物はGalxeのOAT、ティアの高さによって増減します。
最後にリファ登録すると両方にブーストがかかります、これそれほど重要じゃないので、複垢をする人は自分のリファを登録、しない人は任意の人のリファを登録。私のリファは下記ですReferralをクリックして、下記を入力してSubmitするのみ。
9DO4M2
・免責事項
当ブログサイトは一般的な情報を提供するものであり、投資アドバイスや個別の推奨事項ではありません。利用者は自己の判断とリスクを考慮し、情報に基づいて行動する責任を負います。
仮想通貨には重大なリスクが伴います。価格の変動、市場の不安定性、規制の変更、および他の要因により、投資家は資金の一部またはすべてを失う可能性があります。当サイトの情報は、将来の結果や利益を保証するものではありません。
当ブログサイトの情報に基づいて生じた損害や不利益について、情報提供者は一切の責任を負いません。利用者は自己のリスクを十分に理解し、投資判断を行う責任を負います。当サービスは一般的な性質の情報提供のみを目的としており、利用者の個別の状況や目的に応じた助言は含まれていません。