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Pencil Protocol

概要

Pencil ProtocolはScrollチェーンのみの集大成イールドプロトコルで、Scrollのチームが直接支援していて、ネイティブのトークンなしプロトコルの中で結構有望的なものになります。

その他のScrollの有望なPJはAmbient, Mitosisなどがあります。

VC

Sandy Peng (Scroll Co-founder), Animoca, OKXなどから2M程度シードラウンドで調達してます。

プロトコル概要

概要

Pencilは下記の通り、4大業務があります

  1. ローンチパッドみたいなもので、トークンやRWAを売り出す場所。ここも詳しく紹介するファーミングと同じだが、実際の需要はあるかどうかが謎、今ETH をデポしたら将来的にイベントやったらもらえるイベントをやっています。

  2. ファーミング(ステーキング)重点的にこれを紹介します、LST、LRTをステーキングできます。

  3. LPするともらえるLPトークンをさらにここに入れるとプラスアルファのイールドをもらえます(未開放)

  4. Pencilポイント、2のFarmingに入れるともらえます。

Farming = Staking

https://pencilsprotocol.io/farming

ここのメインとなる機能、Farming と呼ばれていますが、ステーキングと同じで、トークンを入れると何かがもらえる仕組み。現時点では実際の需要がなく、エコシステムのポイントで成り立っています。

貸す側(Lender, staker)

Lendingマーケットと似ていて、Lender(LRTなどをデポする人)は金を預けてその資産を借り出したい人が一定の利息を払います、それがAPRになっているわけです。

ここの対応資産の中で最も熱いのはこの $pufETHと思います、独自トークンをまだ出しておらず、今ポイントシステム稼働中です。

借りる側(borrower)

ここはAAVEなどの老舗プロトコルと違って、担保よりもさらに多いの金を貸りることができることが特徴で、それはやってこられなかったのはまあ中心化疑惑とか、人間の本性上破綻するからです。

一応ですが、ここのブログでは顧客から預けた資金を最も大切に扱うために、借りる側には厳しい制限を課し、しっかり元本調査をした上で資金利用許可をするそうです。

今現時点本当の意味でのAPRはなく、一応Scrollのインセンティブなどでこれぐらいになるはず(Up to という表現)

つまり何かというと現時点このプロトコルは需要があるかどうかは全くわかりません、BNBのパンケーキをエイミングして、いわゆる「オールインワン」のイールドプラットフォームを作ろうとしていますが、具体的にどのようなプロセスで需要を出すかは明確ではありません。

まとめると

Scrollだけを対応している、BNBのパンケーキのようなプロトコルで、リスクが少々高めだが、一石3鳥ぐらいで狙うことができることが熱いです。

ここも完全にScrollのおかげで生きているわけですが、単体では熱くないと思います。

ScrollのRe-staking 系にもう一つ、Mitosisというのがあり、ここに入れるかそこに入れるかの選択かと思います。

こっちの熱いところでいうと、$pufETHを対応している数少ないL2プロトコル、リスクは先述通り、これ単体は対して熱くない、イノベーションも少ないように感じます。

やること

Token 調達

Jumper昨日でエクスプロイトがあり、8Mぐらい取られましたが、すでに回復済みです。私は毎回使う分しか承認しないし、今回そもそも関係のないトークンだったので全く無影響でした。

上記のリンクはすでに設定しており、自動的に $pufETHへのルートが示されます。

Deposit

https://pencilsprotocol.io/ref/P2Z7SO

やること自体は簡単で、こちらのサイトをアクセスして $pufETHや自分のお好きなトークンをDepositするのみになります。

1、Farmingのタブが資金を預けることができる場所

2、ETHカテゴリーにすると、その他のLST、LRTの一覧も見れます。

3、Depositをタップすれば入れることができます。

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