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Zerobase

Kazuma

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バイナンスなどから5M 程度調達したZK系のネットワーク。ZKとは個人情報のような敏感情報を持っていることを証明するが、実際その情報の中身を公開しないテックのことを指し、ブロックチェーンネイティブの発明ではないが、ブロックチェーンとピッタリあうようなもので、規制当局のコンプライアンス遵守にまでも適用できると考える人も少なくない。

プライバシーと透明性の両立=ZKの理想状態と私は理解しています。ZerobaseのCEO本人が北京にいると思いますので、クリプトがそれほど許容されていない社会雰囲気の下でこれは大丈夫なのかなが気になりました。

彼らの提供しているサービスはZksync、StarkのようなZK系のチェーンではなく、それぞれのDappsにZKログイン(情報明かさずのログイン)とかのようなB2Bのサービスを提供します。

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さらに彼らのによればBinanceなどのVCからの資金調達以外に、Nvidia, Ethereum財団、Microsoft, OpenAIなどからの助成金をも受け取っていると一方的な発表がありました。CEOの能力が高いことを側面から見受けられる。

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Ethereum Blogより

彼らのDocsによれば、Zerobaseは自分たちの力をアメリカの貧困層のクレジットスコアを個人情報明かさないままで必要とする会社に提供をすることもしているそうです。その他も鯨のTx情報の隠蔽とか、オンチェーンの取引をするヘッジファンドのストラテジー隠蔽などを提供しています。

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Zerobase Staking

彼らは企業向けのZKテック以外にもステーキングサービスをも提供しています。

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ステーキングのメインの目的はネットワークの安全確保だが、それだけではネットワークからの奨励しかなく、それほど多くの資金に魅力的ではないとCEOの人はわかっており。その対策としてノード向けにステーキングした資産をCEX(Zerobaseはメインにバイナンス)の中でさらに再運用をして、それで利回りをステーカーの人に還元をすればいいじゃないかとこのステーキングサービスを提供しています。

ユーザーからのUSDC、USDTを受けて、それをCEFFU の管理のもとで、CEXの中でアビトラや定量取引をします。

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現在のTVLは40M 程度で、30日の平均APR が24%程度(実際は最近では10%台)取り出すのに14日かかります。もし早く出したいのであれば、最低200ドルの取り出し費用を払えば24時間以内に出金することも可能です。

このUSDTの収益と別にノードにデリゲートステーキングをしているわけなので、それのインセンティブとしてZBトークンをもらえます。

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下記はCEOが収益とリスクを考えたらちょっと低いのではないかに対しての回答です。要するに取引所の出金自由のステーキング商品よりは高いイールドがつくことに自信があるということです。そして今の収益の一部は将来的なTGEの時のZBトークンによってリアライズされます。

TGEは3〜6ヶ月ぐらいに予定しているだそうです。

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やること

上記のリンクをアクセスしてステーブルを中にデポジットをするのみになります。リワードは毎日もらえるはずで、Stakeのすぐ横のDashboardで見ることができます。

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評価

Discord内では他のステーブルの話をすることが禁止されているので、これもある程度ステーブルのPJ と言えると思います。総合的には早期すぎて、現時点のこの収益率、リスクと考えるとリスクに見合わないこともあると思います。

実際の年利は10〜15%+ZBのトークン総合的に30%程度に調整される?的なことは言われていると思います。

Ethenaは現時点10%、CEOはここの流動性が足らないことを批判しています。

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Usual、TVL、トークンの値段に影響されますが、今トークンがほぼ底の時に38%程度毎週もらえます。

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Kamino、10%、ほぼノーリスクイールド

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やはりこれらと比べるとTGE がうまくいくに金をかけていることがわかります。全部CEFFUというところに管理されますので、中のトークン自体が飛ぶリスクが低いこと、LSTを発行していないのでDepegリスクが低いことが現時点の強みかと思います。プロダクト自体の強みは正直不明で、これからの発展を見ていきたいところです。プロダクトが強ければトークンに反映されますので、総合的にこのステーブルのVaultもそれほど悪くない収益を記録できそうではいると思います。


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