メインネットが始まる前からこれほど多くのDapps、流動性が集まるのはみたことがありません。Beraネイティブのものだけで数十個ぐらいあり、Beraネイティブではないもの(Lombard, Stakestone, Dolomite)などもBeraのエコシステムに参加するのに結構熱中しています。
今回の記事はBeraの賄賂市場、Roycoとプレデポについての紹介になります。
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Beraについて
これまで、私が好きだったチェーンはいくつもありましたが、その人気が下がってきた原因として、エコシステムの魅力が他のチェーンと比べて弱くなってしまったことが挙げられます。資本も、より新しく、より高い利回りの機会を提供してくれるチェーンへと移転してしまいます。Dapps開発チームは、衰退しているチェーン上でやるよりも、ユーザーが集まっているチェーンへ移行するわけです。これが負のスパイラルを生み出し、結果としてゴーストチェーンが誕生します。
Beraはこれに突き詰めて、この問題になる一番の要因はいわゆる「コールドスタート」であること。名前の通り、スタートが冷え込んでいるのは、最初の構築が難しいという意味です。ブロックチェーンにおいては特にある特定のチェーンが最初の頃にユーザー、TVL、エコシステムの3つがないことを指します。
Royco Boycoについて
(前段落の続き)これを対処するために、これまでのやり方はクジラにプライベートで何か莫大なインセンティブをあたえることによってなんとか解決してきたが、BeraはそれよりもさらにWeb3っぽい(非中央集権はもうみんな聞き飽きたかと思いw)やり方でCold startを解決しようとしたのです。
それは賄賂市場になります。(Bribe market, 聞こえが悪いからRoyco側はIAMと呼んでいますが、個人的にこっちの方がわかりやすいかなと)
この賄賂市場というかプラットフォームを提供してくれるのがRoycoと呼ばれるところです、彼らはAaveのようなPJ側がインセンティブ=賄賂を特定の行為に提供をすることを可能にするプラットフォームを提供したわけです。
AAVEやこれからのBera側が特定の行為、(例えばどこかに流動性提供、Lendingで金を借りるとか)にインセンティブをつけることで、ただの利回りではみんながやらないことをこれでやるようにさせることで流動性の問題に対処していきます。
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現時点このRoycoはBeraに行っていなく、Base, ARB, Mainnetで試験的に機能を開通しているだけです。
そして、なぜBoyco なのかって言ったら、Beraのチームが結構遊び心があって、頭文字にBeraのBで置き換えるのがすきです。RoycoのBeraチェーン版のことをBoyco と呼んでいるだけです。
使い方も簡単でRoycoの中に色々マーケットがあって、例えば下記のスクショはAAVEのインセンティブがあるおので、ネイティブイールド(元々ついているもの)が26%で追加で5%のインセンティブがあります。USDCをデポしたらこれこれのアクションをします、(ロックアップあるものとないものもあります)どういう条件で出すことができますのような詳あt細を私たちの個々人が全部理解した上で自分の資本をRoycoのUIでSupplyするとその他の操作をやってくれます。
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Royco Pre-Deposit
概要
先述の通り、RoycoはBeraにローンチされていませんし、そもそもBera自体がローンチしていません。しかし今はすでにBeraにBullish(熱いと思っている)人たちがプレ(事前)でデポすることができます。現在は2つあり、Stakestone(ETH LST、メインにETH)、Lombard(BTC LST,メインにBTC)。
これらのVaultはBera側が作成したわけではなく、Lombard, stakestoneなどの関連チームが自発的に作成したものとBeraのCEO(Smokey)が発言しています。
We didn't actually. The teams at Concrete/ Lombard and Stakestone were working on these independently.
メリット
下記のようにBeraのCEOが言っています 「流動性に比例してインセンティブを配分します、だから実は鯨は追加のメリットがない。」 少し矛盾して聞こえますが、ティア制度、キャップ付き傾斜を考えに入れているとのことです。
Incentives in BERA on Boyco will be proportional to liquidity deposited - so actually, whales do not have any additional advantage
Lombard 🤝Concrete
概要
一気に6個のポイントを取れるところで、このVaultの中にLBTC、WBTCをデポすることができます(メインネット限定)しかし、Bera側はポイントがあることを公表していないので、少し overreaching(過剰宣伝)じゃないかなと思います。
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ステーキングされた資産はConcrete Financeというところが管理していて(ここも期待できるところ)4月までロックされます。
そして、Royco(Boyco)とBeraのメインネットが来たらそこに資金が移転(ブリッジ)されます。その中でBeraをメインに開発しているKodiakやDolomiteが流動性として利用できるかもしれません。
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やり方
全ての資産が4月までロックされます、途中離脱は無理そうです。それまでにポイントなども蓄積します。LBTCやWBTCを調達して入れるのみです。(LBTCの記事もあります→こちら)
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Etherfi
https://app.ether.fi/portfolio
Etherfiでも今日新しいVaultを開通して、個人的に少し嬉しいConcreteのポイントがなく、VEDAのポイントになります。そして、Lombardのポイントも半分ぐらいになります、その代わりにEtherfi、Goldというもののポイントを代わりにもらうことができます。
メインネットローンチしてから90日間ロックされます。Lombardとほぼ変わらないぐらいですね。
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この段落の一番上のリンクに行き、ETH とBTCの入れるVaultがあります。
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Stakestone
https://app.stakestone.io/u/vault/detail/bera?r=NZZXT
ここもBTC行けますが、BTCのやるなら先のLombardの方を推奨です。Stakestone側がトークンから 0.8%を出して、ここのインセンティブとしています、ETH系をデポできるのがメリットです。
もらえるポイントも相対的に少ないわけなので、ETH系を今すぐ入れたい方は今から入れることができます。
そしてここの最大のメリットはETH とスワップしていつでも出せることです。(Uniで流動性120M)
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一応サイトのところにPendleもComing soon?と書かれているので、もしPendleマーケットができると熱いです。これもPendle側からなんの発表もないし、Stakestoneが過去Pendleにマーケットできたこともないので、過剰宣伝なのか、協議中なのかが気になります。
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ETHをデポするだけですので特にいうこともないと思います。
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TVL
ローンチしてから数日でもうすでに大体のL2の天井に達しています、
Lombardは現時点85M
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StakestoneのETHの方は現時点241M
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まとめ
私もいろんなところに資金が点在していたのでこれを機に整理できました。そして、マーケットもこれからいっぱい増えるし、Pendleも出る可能性があるので、一気に大量に入れる必要もないと思います。メインネットなのでガス代をくれぐれも注意して入れるように。
リスクはもちろんVualt自体のハッキングとか、ラグプルとかです、最悪最大全損を受け入れた上で触りましょう。
Boyco Update(1月7日)
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Boycoのメインネットがもう少しで来ると予定されていて、これのアプデがきています、さらに今日でDolomiteのエアドロの発表もありました。
Dolomiteに関してPreDepositでなにかポイントもらえると曖昧の記載の仕方ですが、DolomiteのチームによるveDoloというトークンをもらえるそうです。(元々はポイントしかもらえないかなと思っていたが)
''Deposits to Dolomite in Boyco receive veDOLO, including through pre-deposit vaults''
そして、メインネットになると、プレデポした資産はVaultの運用者たちによって運用され、実際の預入先の一覧が左横(ソースは段落初頭のリンク)になります。
Boyco Mainnetについて (1/29 Update)
超簡単に
これから具体的なものに入りますが、書いていると自分も思うが、複雑すぎて理解が追いつかない人が多数出てくると思います。そのためまずこれを書きます。
全部を分からなくても、大体のリスクを承知した上で大丈夫です。要するにBeraが(実際ほぼ後出しジャンケン)で出したルールが超複雑ですが、今からBoycoにデポした方がPre pre depositよりもお得かもしれません。そのマーケットが色々ありますが、Pendleを絡めていないものが多数。
概要
これまでの記事の内容はメインにBeraのPre pre vaultのことで、今回のアプデでBeraのPre vaultについて紹介します。これはBeraがメインネットになる前に流動性を確保するプログラムであるBoycoに生で金を入れることができるから、新たに開催されたもので、先述のPre preよりも優勢ではないかと批判も上がっています。
https://x.com/capnjackbearow/status/1884991969115455509
おさらい
Beraはチェーン循環するエコシステムを作成しようとしています、極めて簡単にいうと、流動性を提供して、Dappsがこのチェーンくるメリット(流動性)を作って、流動性提供をする人には安全で高い利回りを提供するエコシステムです。
つまり写真のようにボールを揃えてぐるぐる回って行けるようなことができればエコシステムが非常に発展します。
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ゆえにここの(Boyco)デポイベントもEigen のようなほぼノーリスクでエアドロを渡すというような感じよりも、ETH・USD、BTC/USDのような高いリスクのあるペアの流動性提供とかにより高いインセンティブがあります。この場合は普通のUniswap での流動性提供と同様に、トークンペアの価値変動によるILが発生するわけです。(Impermanent loss)
彼らの目指す目標は150M 程度をステーブルスワップ、250M 程度をLendingマーケット、500M程度を先述のETH/USDのような主要ハイリスクLPにおいての流動性を確保することです。
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Data
Bera現時点の事前デポVaultの中にすでに2B以上の資金が入っていまして、Hyperliquid, Avalanche, Sui, Aptosなどをはるかに超えて、ARBやBaseのようなトップL2との距離を縮めています。
メインネットが始まる前にこれぐらいのTVLを集めるのは見たことがなく、結構驚異的なマーケティングとチェーンの構想をしていると思います。
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なぜこのデータを出してきたかというとBeraは独自トークンでこの事前デポを誘っているわけで、2%を事前デポしてくれた人に割当てると明言しているからです。仮にBeraのTVL2分の1程度しかないAptosと同じ程度の価値がつくとしたら、FDVは約9Bでその2%は180Mドル相当の資金になります。さらに保守的で見て、仮に半分ぐらいの価値しかつかないとしても2%は90Mドル相当のインセンティブ資金になります。
GPTに単純計算した結果、完全に平均的に資金を配分するとこのようなチャートになります。(大雑把で、実際はもっと細かく2%の使い方が分けられています)2.5Bの資金で、保守的に見て、18%程度、楽観的にみて(それでもHYPEの半分以下の12BのFDV)で50%のAPRになる計算です。
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ちなみにBeraの関係者は7.5Bと予想して、さらに詳しいデータをも出しています。先述のようによりハイリスクのものはより高いリワードを得られますが、下記の試算で出していますので興味ある人はツイートをさらにご覧ください。
これまでのPre Preとの違いは?
この私の記事のアプデで紹介しているのがPre deposit(事前デポ)でこれまでのものはこの事前デポの事前デポだったわけでPre pre=事前事前デポと名前になっているわけです。
最も大きな違いとしては
1、これまでのものはLombard, etherfiなどのような他のPJ 側がデポされた資金を顧客のために活用するなのに対して、今回の事前デポはBoycoのサイトで自分の好きなところに入れることができること。
2、ルールを確定し、これまでのPre preの中のほぼ全てのものを次の段落のバケット2に分類したこと。
3、Pre Pre depositしたLombardなどのPJ 側もデッドラインまでにBeraのどこかに流動性を入れなければならない。
正直なところ、Beraの人も言っているように、複雑にしすぎたことがあるし、私も100個違い違うマーケットを全部みれていませんし、全部みれている方が少数と思います。
資産バケット
彼らはほしい資産を2つのバケットにして、それぞれのバケットに違うBeraトークンの配分をしています。Lombardとかのサードパーティ(3P)からのデポもありますが、それは1.1%を分けることになります。複雑に聞こえるのはよくわかります、すぐしたに青色の部分で具体的な資産の箇条書きを作っています。
そしてそれぞれの資産はリスクの高さによってさらに倍数がかかります、例えば、Hybridプール(すぐ下で詳しく)は2.69%で 、完全にMajorなトークンのリスク一番高い流動性プールは4.20%の倍数をかけられています。
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具体的に資産の仕分けは下記になります
しかし現時点1.1%の割り当てしかに3Pには2Bの資産もあり、0.9%もあるMajorsには200Mの資産しかないことが軽く炎上しています。合計10倍ぐらいのTVLの違いです。
Major : Majorの中にはHoney が入っていますが、これはBeraチェーンの独自ステーブル
Third party :LBTCなどのような新たに出たトークン。Majorの中に入っていないと全部ここに該当します
HybridとはLBTC/WBTCのようなプールの中にThrid partyが入った流動性ペアのことをさす
実際のデポジット・Market
こちらのリンクがRoyco、再度申し上げると、RoycoはBeraの流動性を事前確保するために作り上げたもので、先述の通り、資産バケットによってBeraトークンで直接インセンティブ付けられています。
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リスク・ルールなど
日本時間の2月3日でBoycoへのデポが終了します
Boycoはレシートトークン(LST)がなく、Beraのメインネット、4月までに強制ロック
マーケットは大量にあり、それぞれに違うリスクがありますが、基本APYが高ければ高いほど、リスクもそれ相応にあります。
今は「BoycoのMajor bucketに大量の割り当てが公正で、一気にTVLが増えるかもしれません」とBeraの人が言っていますが、結局200M程度だったらルールを変更してくる恐れもあります。ルールの実質後出しジャンケン変更はいつまでもDefiのリスクの一つです。
具体的なマーケット
Honey Jar
Bera複雑すぎるので、簡易性を打ち出したものです。名前の通り、入れて3ヶ月忘れることをメインのプロダクトにしているステーブルのVaultであり、USDCをメインネットから入金できます。Beraメインネットが来たら半分のUSDCがBeraのステーブルであるHoney にスワップされ、イールドも自動で複利してくれます。さらに、HenloというMemeトークンをも掘ることができます。
ここでは非常に保守的にBeraのFDVが2Bと予測して、43%のAPY相当のBeraをもらえる計算。→スワップ手数料、BGTリワード、Henloリワードを計算していない。
リワード | 詳細 |
---|---|
Henlo(Memeトークン) | Memeなので全く不確定 |
Bera | 43%〜200%の間 |
スワップFeeなど | Beraのメインネットきてからもらえるもので、不確定 |
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Infrared x Kodiak, WBTC-WETH LP
Beraで最も期待されているLSTのPJ であるInfraredが直接関わるもの。Uniswap V2のLPTをそのまま提供する必要があります。つまりUniswap でまずWBTC/WETH の両方のトークンを入れて、V2のレシートトークンを受け取って、それをそのままメインネットからBoyco にデポジットします。
そのままメインネットでV2のLPTを取得するわけなので、ガスが高いし、面倒です。さらにV2なので、V3と違って、どこかのレンジを固定して流動性を提供するじゃなく、全レンジ提供なのでV3と比べてイールドが落ちるのが一般的、さらにImpermanent loss(ググればすぐ出てきます)もあります。ずっとBTCが強かったわけなので、最悪の場合全部のBTCがETH に変換されます。別にETH をホールドしても構わない方は推奨できるところです。
リワード | 詳細 |
---|---|
スワップ手数料 | メインネット移行後 |
3%のKodiakトークン | このVault において10xのポイント倍数 |
Infraredポイント | このVaultにおいては 5x (Pendle で結構インフレする見込み) |
Beraトークン:156.86%~500% | 2B~8Bで保守的に計算 |
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そのほかも色々あり、とりあえずこれぐらいを紹介しておきます。リンクも全部添付していますので、ぜひBoycoのページで自分の好みのプールを見つけてみてもいいと思います。ちなみに、3日が期限ですが、最後の最後で一気にどこに入れるかを決定して入れてくる人もいると思います。なぜなら3日経つともう調整不可でず3ヶ月ずっとロックすることになりますので。
これまでのPre depositした人
これはもう完全にLombardとかStakestoneに委ねられて、完全にストレスフリーでやれるのがメリットです。もうこれ以上何もする必要がなく、振ってくるのを待つだけです。最近Stakestone depegしたと騒いていますが、Stakestone側が流動性を追加しただけで、確かに出すのを宣言してたが、Depegはしょうがないことと思っています。メインネットきてロック解除したら資金を全額引き出せるようにしていますので、今の少々損する値段で売る必要は必ずしもありません。
そして、これらはもう倍率の悪い3P枠に入れられるかと言ったら、そんなこともなく、Stakestone側はすでにHybrid側のものを開通しています。残りのチームも3日までに決定して、入れなければいけません。1.1%の割り当ての中でPvPをする形になるので、ほかのチームも3Pに入れられたくないと思います。(つまりHybridにどうしても持ってく努力をするということ)
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Pendle勢
Pendleが参加できるのはPre preのみです、なぜなら、完全ロックで3日以降入金不可のBoyco 直入れはPendleの形式上、参加すること自体が不可能だからです。(何も特例なければ)
なので倍率がどっちの方がいいかということになります。Pendleは2B のBera pre pre vaultのTVLのうちの600M程度を占めているとデータが出ていて、これらのものが(Hybridと3Pで色々違いますが)1.1%を分けるので、計算してみると、保守的な場合ではBera単体で損することになります。(仮にMajorに持ってくことが不可だった場合)
現時点Pendleでのイールドは16%(BTC)のものが多く、つまりBeraのFDVがAptosの半分程度、Internet computerというL1と同じ程度なら、損をします。仮にAptosと同じ程度なら、全く損はしません。詳細はPendleのマーケットのYTの値段と下の表のFDVを照らし合わせてご覧ください。
まあHybridからさらに一歩進んでMajorに行く話もよく聞きますので、もしかしたら今回のBera側の後出しジャンケンを回避できるかもしれません。
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さらに、FDV関係なしに、単純倍率(資本効果)を計算してみます。LombardのLBTCプールYTを例にとりあげます。ご覧の通り↓大体30倍の倍率です(1BTCで30BTC程度のポイントを掘れます)
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現時点のBoycoのTVLは下記の通り、150M のTVL、5k人の参加者。TVLは様子見の人も多数いることを考え、最終的には、300〜500Mにはなると思います。そして、これらの人は0.9%を分けることになりますので、単純に対比すると
300M の場合:資本をYTのリスクにさらさずにしても、通常のPre depositより5.45倍の効率がある。最終Boyco TVLが500の場合これは3倍程度に下落します。
私は1万ドルを持った場合、(Pre preと比べて)
YTに入れると
→単純にPre preの人と比べ、30万ドル相当のポイントを最大全損リスク下で掘ることができます。
Boyco にいれると
→最大単純にPre preに入れている人と比べ、3万ドル分やそれ以上相当のポイントを原資ほぼノーリスク(YTと比べて)の状況下でポイントを掘ることができます。
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300M で
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