概要
Reya Network は元々Voltzというプロトコルであり、そのプロトコルが上手くいかなかったせいか、そちらをとりあえず終了させて新たにReyaというEVMと互換性ある(つまりメタマスクで使用できる)モジュラー系L2を立ち上げました。
このReyaネットワークはトレードに特化したようなL2でいくつか目新しいところがありました。Reyaチェーンに入っている流動性はそのチェーン上の全ての取引所が共有できるそうです。また、GMX、Aevoごとに資金のアカウントが必要だったのとは違い、ここは一つのアカウントで十分にしてくれるそうです。
Rootdataのページもただロゴが変わっただけで、実際の内容が変わっておらず、Voltzだった際の資金調達ラウンドが一回のと、最近のこのReya への方向転換に向けての資金調達がさらにもう一回、合計16Mの資金調達額を記録しています。両方のラウンドにCoinbaseが参加しています。これで一定程度コインベースからの信頼を受けているとみています。
LGE(初期流動性キャンペーン)
イベント概要
私たちはすでに存在する数十個の別のL2とは異なりますよと宣伝しているのですが、正直なところ、結局流動性がReyaのところに行けばそうなのですが、その流動性の獲得の仕方はいつも通りで早期入金キャンペーンなところがちょっと個人的にピンとこない点です。
まずのLGEは流動性確保してエコシステムにDEXが入ってきたくなるように環境整えるものと思ってもらえればいいと思います。今は間違いなく早期で、そのイベントの初日ですでに100Mドル以上の資金を募集することに成功していますのでそこそこヒットしていると思います。
ARBチェーンのUSDC.eで参加できますので、複垢もできます。しかもすぐに出金可能で資金が幽閉されるリスクもありません。
XP概要
このイベントに参加するとXPがゲットできてそのXPが最終的にエアドロになります。
XPは早く入れれば入れるほどたまるものなので、 Blast、Parclのような突然のポイントのインフレはないようにみられます、過去にVoltzをやっていた人は一応OG割り当てがもらえるそうです。詳しい計算方式は彼らのMedium 記事をお読みにならればいいですが、早く入れれば多くもらえます。
今現在はポイント2.5xブースト期間で、残り2日程度で終わります(記事は5/9/0時でアップ)
シーズン
今回が第一シーズンで、今年の7月まで続きます、このシーズンが終われば一度リワードが決定されます、そのリワードがすぐにもらえるという意味ではないですが、今後が仮に全然違ったイベントに変わったとしても全く無関係でいられるし、資金を出せるという意味になります。
やること
上記のリンクをアクセスして対応しているチェーンにおいて所持しているUSDCを入れるだけ、先ほどの段落でも言及したように、ここはよそのところと異なり、いつでも資金を引き出すことができ、唯一のリスクはこのプロトコルがハッキングに遭うことです。
資金を調達できましたら、そのまま入れるだけです、私はOPチェーンを選んでいますので、USDC.eの方が必要になります。こちらも全部Jumperというプラットフォームで完結します。
個人的に、中級の垢であれば、1000ドルぐらいはとりあえずはどうですかと思います。もしこれが鯨ゲーになって、完全傾斜であっても、Etherfi、Eigen のように小魚救済の可能性がありますので、100ドルも一つの手かも?いずれにせよ、資金関連は自分の財務状況にあった選択をしてください。
この画面になりましたら完了したことになります、完全に反映されるまでに大体10分程度かかります。重複になりますが、入れた資金はReyaチェーン上のDEXに使われることになります。それによってメインネットなどローンチしたらAPYをゲットすることになります。
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アカデミー限定
熱い面もありながら、結局他のL2とあんまり変わらない面もあり、その上、チームの過去のプロダクトをサンセット(終わらす)することもあり、ちょっと葛藤するPJではあります。
しかしコインベースが2回連続のバック+2回目の資金調達ラウンドというか、新プロダクトのシードラウンドにおいて10M、結構の人がデポして、すでに今TVLは200Mあり、PolygonZKEVMなどのゴーストチェーンをはるかに超えていることからもこれの期待値がわかります。
仮に比例分配であっても正直CoinbaseとBinanceに上場できれば中級垢はそこそこ悪くない利益は出ます。小魚は救済があれば儲かりますが、救済なければこの金の機会損失になります。
私であれば中級と上級もしくは小魚複垢コースのどれかをやります。
中級:1,000ドル〜
上級:10,000ドル〜
小魚複垢:100〜150ドル程度のアカウントを量産。