小さな編集室からのお知らせです。
このたび、小さな医療は新プロジェクト「AI・医師共創型コンテンツ(APCC)」を導入しました。本プロジェクトによって、AIが生成した情報を医師が監修することで、迅速かつ信頼性の高い医療情報を提供することを目指します。
「AI・医師共創型コンテンツ(APCC)」とは?
「AI・医師共創型コンテンツ(AI-Physician Co-Creation Content, APCC)」とは、AIが生成する医療情報をベースに、医師がそれを監修・精査することで、質の高い情報を迅速に提供する仕組みです。
AIのスピードと効率性に、医師の専門知識を融合させることで、次世代型の医療情報プラットフォームを実現します。
どのように作成するの?
AI・医師共創型コンテンツは、以下の3つのステップで作成します。
AIによる情報生成
最新の研究成果やガイドラインを基に、AIが膨大な情報を収集・分析し、わかりやすい形にまとめます。医師による監修・精査
AIが生成した情報を、経験豊富な医師が確認・監修します。必要に応じて修正や補足を行い、正確性を確保します。読者に届ける
最終的に、読者にとってわかりやすく信頼できる情報として公開されます。
コンテンツには、APCCであることが明記されます。
さらに、医師が記事にコメントを補足することで、より信頼性の高い情報発信になると考えています。
なぜ「共創型」なのか?
AIが得意とするのは、大量のデータを迅速に処理すること。一方で、医療現場のリアルな判断や文脈を理解し、適切な情報を選び取るには、医師の経験と知識が不可欠です。APCCは、この2つの力を掛け合わせることで、情報提供の質を一段階引き上げます。
「共創」を通じて、AIと医師の協力が医療情報の未来を変えていくと信じています。
これからも、小さな医療は医療情報提供の新しい可能性を追求し、皆さまに信頼されるコンテンツをお届けします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この記事はAI・医師共創型コンテンツ(APCC)です。
以上、小さな編集室からのお知らせでした。
■ 編集長
byc (bycomet) Editor, Director & Physician
2007年からブログやツイッターで活動を開始。ウェブマガジン「地域医療ジャーナル」(2015-2023年、有料会員数10,886人月)、オンラインコミュニティ「地域医療編集室」(2018-2022年、累積登録40人)を編集長として運営。2022年にはオンラインプラットフォーム「小さな医療」を開設。登録会員数120人。地域医療に携わる医師・編集長として、エビデンスに基づく医療の実践と情報発信をつづけています。
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